日本独自の商習慣!CS-Cart日本語版を提供している会社について

更新日:2016年7月19日
EC関連

こんにちは、ウルンゴの運営すしぱくです。('A')ノ

自分が運営しているネットショップは、どこの会社が提供しているサービスなのかと考えた時、僕が勧めるCS-Cartについて調べても、その詳細が掲載されたサイトはありません。この記事では、CS-Cart日本語チームはどのような経緯で発足したのか、そして本家(ロシア)はどのくらいの規模感なのか紹介します。


CS-Cart日本語版を提供している会社について

CS-Cartの日本語版は、福岡県に拠点を持つフロッグマンオフィス社さんが、パッケージの販売、サーバープランの提供、日本語サポート、アドオンの開発などを行っています。

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http://www.frogman.co.jp/

※ ここからは取材したお話です。

フロッグマンオフィス社さんがCS-Cartを取り扱った経緯を紹介します。

CS-Cartを取り扱う前は、オープンソースのZen Cart(http://zen-cart.jp/)向けのモジュール販売と個別案件を行っていたそうです。しかし、コミット不足やソースコードのスパゲティ化が開発やコミニティ停滞の要因となり、

「これ以上、開発を続けるのが難しい

と判断し、独自にZen Cartベースの新しいEC構築ソフトの開発を検討します。

その際、世界各国約60種類ものソフトを検証していたところ、ロシア製の「CS-Cart」と、オーストラリア製の「Interspire Shopping Cart」 と出会い、開発のしやすさ、ソースコードの読みやすさからCS-Cartを選択します。(ちなみに後者の「インタースパイヤーショッピングカート」は、パッケージの販売が終了し、ASP(ビッグコーマース)になってしまったそうです。)

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CS-Cart ver2 の頃の画面

その後、本家(ロシア)のCS-Cartと交渉を行い、日本語ドメインを取得して正式にCS-Cartの日本語版をスタート。翻訳(ローカライズ)の作業、配達時のお届け時間帯指定(海外にはお届け時間帯指定サービスがない国が多い)、メールテンプレート機能(本家版は無い)、住所の並び修正など、日本独自の商習慣を取り入れています。

CS-Cartの本家ロシアについて

次は、本家ロシアの会社はどのような規模の会社なのか確認してみましょう。

simtechdev.png

www.simtechdev.com

CS-Cartのカスタマイズ・開発は、 simtech development という会社が行っています。(本家CS-Cartの子会社)


kekkounaninzuu.png

http://www.simtechdev.com/about.html


フロッグマンオフィスさんにどのような会社なのかお聞きしたところ、ものすごく真面目な会社で、ニーズに合わせた機能を積極的に導入(バ
ージョンアップ)したり、サポートも非常とのことです。最近はマーケティング担当者を初めて採用し、広報にも力を入れています。冬はマイナス15度くらいの場所にあるそうです。



CS-Cartのシェアについて

CS-Cartは、全世界35,000以上のWebサイト(2015年)で稼働しています。

35000sya.jpg

ちなみ世界中のリセラー(37カ国)の中で、最も販売しているのはフロッグマンオフィス社さんとのことです。

CS-CARTreseller.png

http://www.cs-cart.com/authorized-resellers.html

日本のユーザーは英語に帯する拒絶感が強いため、いくら基本機能がすぐれた製品でも日本語でのサポートが提供されなければ選択肢からは外れてしまうようです。また、お届け時間帯などの日本独自の商習慣であったり、国内の決済代行サービスに対応していない場合も敬遠されがちとのこと。

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そのような流れもあって日本で利用されているのはほとんどすべてフロッグマンオフィス社経由で販売されている「CS-Cart日本語版」だとのことです。

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